B型のアラサー女。母になった。いよいよアラフォーへ。

アラサーよ、前を向け。熱しやすく冷めやすい。そんな自分も嫌いじゃない。〈28歳で失恋、30歳でアプリで出会い、31歳で同棲、32歳で結婚、34歳で出産、義実家へ里帰りを経て、育児をしているブログ。〉

育休日記7 赤ちゃんよりも味噌汁を優先した日

育休1ヶ月と24日目。

赤ちゃんは生後3ヶ月目。

 

なんと今日は赤ちゃんが夜通し寝てくれた。私もいつもよりたくさん寝られた。2人ともルンルンだったので夕方にスーパーに行くことにした。ようやく長い夏が終わって外出できるようになってきた。秋の風が気持ち良い。

 

 

なめこ70円。

安かった。買う予定はなかったけどら、なんとなくなめこの味噌汁が飲みたいな、と思って買った。いつもなら疲れてそれどころではないけど今日は私もルンルンだったので作れる気がした。

家に帰るとそろそろ夜の時間だった。昼と違って赤ちゃんのご機嫌もナナメ45度だ。

リビングでひとり遊びしていた赤ちゃんは構ってほしかったらしく、むにゃむにゃとグズグズしていた。

私はやらねばならぬ家事(洗濯物を取り込む)があったので「ちょっと待っててね〜」と言いながらサクっと終わらせた。私から赤ちゃんは見えるところにいたが、赤ちゃんは視野が狭いのできっと私は見えてない。どんどん不機嫌になっている。洗濯物を定位置にしまってから急いで戻ると、赤ちゃんは「あ!」と顔が明るくなった。少し笑ってくれた気がした。

 

私はご機嫌が治ったのかと思い、ほんの少しだけ赤ちゃんと遊んでから「なめこの味噌汁だけ作っちゃおう、、!」と思った。

お湯を沸かして3分、出汁(ほんだし顆粒タイプ)を入れて1分、なめこを茹でて3分、味噌と豆腐を入れて3分。10分もあればできる。赤ちゃんも大丈夫そうだ。

私は赤ちゃんの元から離れて、台所に戻る。赤ちゃんはなめこを茹でる直前に再度ぐずり始めて、味噌を溶いている時に本格的に泣き出した。

「ごめん、ごめん。あと少しだけ待っててね〜」

 

赤ちゃんは充分待ってくれていた。私が洗濯物を取り込んでいる時は泣くのを我慢してくれていたのに、ほんの少し遊んだだけで、また違う家事をやり始めてしまった。

 

味噌汁を9分で作り終わって赤ちゃんのところに戻ると、赤ちゃんの目の周りは赤く、小さな涙が目尻から流れていた。疲れて眠いし、構ってほしかったし、親の姿が見えなくて寂しかったんだと思う。

ガーゼで涙をふいて、抱っこしたらすぐに泣き止んだ。

 

晩ご飯のあと、お風呂に入って頭をジャンプーでゴシゴシ洗っている時にこの瞬間のことを思い出した。

 

味噌汁なんて、あとで作ればよかったのでは?

 

10分足らずでできるのに、なぜ涙を流して泣いている赤ちゃんよりも、なめこの味噌汁を優先したんだろう。

私も夫も味噌汁は好物というわけではない。夫もなめこの味噌汁は久しぶりのはずだが、別に有り難そうにしていない。それなのに、作る手を止められなかった。自分の今日の気分で、ただなんとなく必要な超優先度の低い家事だったはずなのに。むしろ家にはインスタントの味噌汁だってあったのに。私にはたった10分だけど、あの小さい身体で、夜の部屋にひとりぼっちにされた赤ちゃんにとって、どれほど長い時間だっただろう。

ただの自己満足のために、なめこの味噌汁を優先してしまった自分が情けない。

 

私は、育休中だ。

育児をするために仕事を休業している。あとからできる家事は、あとでやればいい。我が家に赤ちゃんよりも優先度の高い家事なんて、ほぼ無いはずだ。でも赤ちゃんとの生活に少しずつ慣れてきたからか、最近は「つい」やってしまうし「手を止める」ことが徐々にできなくなっている気がする。

今しかない生後3ヶ月の赤ちゃんとの時間。家事なんてこれから一生やるし、たいして楽しくもないんだから、今は赤ちゃんとの時間を最優先にしよう。と、もう一度心に刻んだ。シャンプーしながら。

ついまた同じことをしてしまう前に字に残しておくことにした。

 

今週のお題「自分で作った◯◯」