B型のアラサー女。

アラサーよ、前を向け。熱しやすく冷めやすい。そんな自分も嫌いじゃない。

出会って一年で結婚した。

今週のお題「変わった」



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私は32歳で結婚した。

正確にはアプリで出会った人と一年後に婚約し、結婚した。

永遠に続くと思った独身生活が終わった。

自分でもまさか、という感じであった。

 

28歳の時に失恋をし、未練タラタラ。

30歳位まで暗黒の時代を過ごした。

結婚への焦りとうまくいかない恋愛。

友達への嫉妬。

苦しくて、ひとり悩んでいた時期もあった。

思い出す価値もない鼻クソみたいな男たちと付き合ったこともあった。

 

しかし、この一年で自分の恋愛事情が大きく変わった。

 

世間的には

30歳をとっくに過ぎた女が、普通に結婚しました。

というなんてことのない一行だが、

もちろん自分的には人生の中でも激動に変化した時間であった。

 

◆アラサー女のスペック

・32歳

・都内23区住み

・一人暮らし歴10年

・会社員

・年収600万

 

28歳 人生一番の失恋

29歳 暗黒期

30歳 恋愛活動(リハビリ)

31歳 彼と出会い、付き合う

32歳 婚約、結婚

 

 

◆失恋からの道のり

28歳のときに失恋をせず、元彼とそのまま過ごしていたら、ダラダラと辛い思いをしていたと思う。

 

本当に失恋をしてよかった。

 

当時は元彼を失った悲しみに打ちひしがれ、ひたすら仕事をした。

とにかく仕事で気を紛らせた。 

 

31歳の誕生日を目前にしたとき

「なんか焦ってたけど、一人でも生きていけるな」という自信がついた。

何かが吹っ切れたのと同時に

彼(後のパートナー)と出会った。

 

私は鼻くそ男たちを経験していたので、

彼と付き合う時には

「結婚願望があること」

「32歳までには結婚したいこと」

「子供を考えるなら尚更年齢は考えべきであること」

はっきりと自分から伝えた。

 

伝えた時、彼はそんな話をされるとは思ってなかったようで、ドン引きされた。

しかし、彼にもすでに結婚願望があったようで、ドン引きした気持ちをすぐに立て直し、きちんと向き合ってくれたようだった。

 

ここできちんと向き合ってくれる人はいい男である。

ここで見極めろ。

そして、逃してはならない。

 

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将来の目標のすり合わせを完了し、交際スタート。

その後、1年後に婚約し、その3か月後に結婚をした。

 

◆婚活のすすめ方

我ながらスムーズに婚活をすすめたと思う。

 

婚活では女性側の積極性が大事である。

付き合う目的が結婚であり、決して暇つぶしではないことを明確に伝える。

女が積極的に動いた方がいい。

恋愛なら男性リードかもしれないが、婚活は女性リードの方が事が進みやすい。

 

好きになってからだと、なかなか言い出せなくなることもある。

こちらの要望を伝え、主導権を握るくらいの意識を持った方がいい。

 

付き合ってからもそのスタンスを崩さない。

相手の結婚へのモチベーションと意識を高められるように、そしてウンザリされない絶妙な塩梅で、将来設計の話をする。

スピード婚をしたいなら、なおさら女が積極的に動き、主導権を握るべきだ。

 

これを私に気づかせるために、鼻くそ男たちが現れたに違いない。

ありがとう鼻くそ男たち。

 

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◆一人暮らしは極上の幸せ

安定した一人暮らしの生活を終わらせて、他人と運命共同体になるのは、リスクのあることだと考えている。

 

幸せになるとは限らない。独身の時よりも不幸になる可能性も十分ある。

 

むしろ、以前ネットニュースで読んだ

独身は既婚者よりも幸せの度合いは高い(嫌なことが少ない。)なのに、独身は自分が幸せだと感じる意識が低い。数値で証明されている」というようなネットニュースを読んで、妙に納得したことがある。

 

「そうだ、独身は嫌なことが少なくて良い。やりたい放題で最高じゃーん」

それまで感じていた独身で生きていくことの世間的な窮屈さを跳ね除け、一人で生活する楽しさをあらためて実感した。

 

私はずっと一人で不自由なく生活し、自己中心的な生活を送り、リアルに生きていける感じがしていた。

 

仕事をゴリゴリとやって、稼ぐ。

好きものを食べる。

好きな時間に寝る。

好きな時間に起きる。

気が向いたら家事をする。

おしゃれなお店でをゆっくりとランチをする。

欲しい物を買う。

エステに行く。

ヨガに行く。

昼寝をする。

 

最高の独身生活であった。

 

自分のお金と時間を、自分のために使うことができる幸せ。

そんな当たり前のようで、当たり前にはない極上の幸せを献上し、結婚した。

 

それ以上の幸せがあると見込んだが、

答えはいかに。