B型のアラサー女が考えた。

熱しやすく、冷めやすい。 共感、同情、揶揄、するがよい。これが私だ。

遠距離恋愛とシュウマイ弁当

今週のお題「お弁当」



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以前、遠恋をしていたので

よく新幹線に乗っていた。

新幹線で2~3時間の距離だ。

 

1か月に1~2回 (もっと会えない時もあったが)

1週間の仕事がおわり、駅に向かう。

やっと彼に会える。

ルンルンで車内で食べるお弁当を選ぶ。

もう行きの駅弁からとにかく楽しみだった。

「今回はコレ、次回はアレにしよう」なんて

毎回お弁当に目星をつけていた。

(もちろんそれ以上に会えるのが嬉しかったがw)

 

まさに遠足気分、旅行気分。

 

新幹線は快適だが

毎回、一応食べやすそうなお弁当を選んでいた。

でもその時は違った。

前回から気合を入れて「シュウマイ弁当にしよう」と決めていた。

 

シュウマイ弁当は定番に思えるが

車内で食べるには、私にとってはハードルが高い弁当の一つだ。

 ①蓋の扱いに困る

  (蓋の水滴が気になる)

 ②醤油をかける

   (だいたい弁当の醤油は使いきれない。こぼれたら最悪)

 ③シュウマイ独特のニオイが気になる

   (自分も、周りも。)

 

こんな理由であまり食べていなかったのだが

その時はトライしてみたのだ。

 

予定通り車内に乗り込む。

いつもなら2駅ほどは我慢して、

後から乗ってくる乗客のバタバタが過ぎるのを待ち

弁当に集中できるタイミング(駅間が長い時間)を

狙って食べ始める。

 

が、その時は

とってもお腹が空いていた。

いつも乗客が乗り込んでくる時間でも特にトラブルはなかったので

次の駅に到着しかけていたが

早速、シュウマイ弁当を食べ始めることにした。

 

おしぼりで手をふき、ごみを捨てる。

まずはお茶をセット。

蓋を開ける。

シュウマイ弁当はそれなりに大きい容器なので

邪魔にならないように、かつ汚れないように

細心の注意を払い食べる準備を進める。

箸袋から箸を取り出す。

あ、そうだ、醤油をかけてっと。

いただきます。

 

「おいしいいぃい」

と、一口味わいもぐもぐしている瞬間、

到着した駅から乗り込んできた

綺麗なお姉さんが、こちらに近づいてくる。

 

 

 

「そこ私の席だと思うんですけど…」

 


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ほんとだああぁぁぁ。

シュウマイ弁当に気を取られすぎていた…

orz

 

お弁当を広げてしまった…。

しかもかなり気合を入れて、食べ始めたばかり…。

こんな時に限ってシュウマイ弁当…。

お姉さん、他にも席は空いてますよ…。

 

我に返り、冷静にお詫びをし、

すぐにシュウマイ弁当を片づけた。

 

とはいえシュウマイ弁当をしまう時間は、

とても気まずくて恥ずかしかった。

そして、後から乗る人は

弁当クサかったと思う。

他人の弁当のニオイってイヤだよね。

近くならまだしも、ジャストポイントで臭わせてしまった。

しかもシュウマイ。蒸し料理。笑

ごめんなさい…

 

この件があってから

毎回3回以上は席番号を確認。

弁当広げる時も再度確認、するようになってしまった。

 

これも遠距離恋愛の良い(クサイ)思い出である。

今思えば、彼よりも弁当の方が好きだったかもしれない。

なんちゃって。